2015年
6月 12日

肝膿瘍とは

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

肝膿瘍とは、肝臓内に細菌や微生物が侵入して繁殖し肝臓が化膿する病気となります。

 

細菌性肝膿瘍とアメーバ性肝膿瘍がありますが、この病気になる原因を見ていきましょう。

 

 

まず、細菌性肝膿瘍の場合は、胆道の感染症、虫垂炎や肛門の炎症、敗血症や菌血症などが原因となっているようです。

 

そして、アメーバ性肝膿瘍は、腸アメーバの経口感染によって起こると言われています。

熱帯に住んでいる人によく見られるというのが特徴ですね。

 

症状としては、右上腹部の痛み、発熱、肝臓の腫れなどの症状が見られ、アメーバ性肝膿瘍の場合はこれらの症状の他に食欲不振や嘔吐、全身倦怠感が起こることがあります。

 

胆管炎が原因で起こる細菌性肝膿瘍では、黄疸や精神症状が現れる場合もありますので注意が必要です。

 

治療はどういったものが行われるのかというと、原因となる病気の治療を行う必要が出てくるのではないでしょうか。

 

胆石が原因の場合は、内視鏡で胆石を取り出す必要がありますしね。

原因となる病原菌に対しては、抗生物質などが使用されることになり、膿瘍が大きい場合は、カテーテルを肝臓に挿入して排膿が行われます。

 

肝臓というのは、「沈黙の臓器」と言われているものです。

よっぽど悪くならない限りは、症状が現れませんので、注意して肝臓の状態を気にしていくようにしてください。

 

自分の体のことは自分が一番わかってる・・・なんて言う人もいますが、決してそうではないんですよ。

 

我慢強い臓器もありますから、アナタ自身が気にかけてあげなきゃいけない部分がありますし、定期的に検査を受けることによって、ようやくわかることもあるのです。

 

 


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