真冬に気を付けたい病気は?
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
冬と言えば、低い気温と乾燥ですが、そんな環境を好むのがウィルスです。
冬になるとインフルエンザといった言葉をよく耳にしだすのは、そのためです。
インフルエンザウィルスは、空気中を浮遊しながら生物を探し、生物の細胞の中で繁殖する構造体です。
冬は外気が寒いので窓は締め切りがちになってしまいます。
そうすると、同じ教室や職場に誰かひとりでもインフルエンザのウィルスを持っていると、その中で必然的に同じ空気を長時間吸うことになるので爆発的にインフルエンザが流行してしまうのは、当たり前のことでしょう。
小まめに換気すること、乾燥を防ぐことが大切です。
他には、寒さからくる血管への影響から、脳卒中や急性心筋梗塞も冬に起きやすい病気のひとつです。
私たちの体は、寒さから身を守るために血管を収縮させて、体温が低くなり過ぎないよう調節しています。
この状態が長く続くと、血液の流れが悪くなってしまい、動脈硬化が進行して血液が詰まりやすくなります。
そして、血管が伸縮すると、心臓は血液の流れをよくするために、いつもよりも強い力で血液を送りだそうとして血圧が上昇することで心臓に負担がか急性心筋梗塞になるのです。
日本の素晴らしいところと言えば、はっきりとした四季があること。
それによって、様々な自然の風景の移り変わりを楽しむことが出来ます。
自然の風景の移り変わりには、四季の流れによる気温や湿度の変化などが関係しています。
自然だけではなく、私達の身体にも同じことが起こっており、季節ごとに気をつけたい、かかりやすい病気というものが存在しているのです。