じゃが芋収穫　～きたあかり偏～

 

こんにちは、スタッフの畠山です。

 

じゃが芋の収穫時期がやって参りました。

雨が降ると1～2日は作業にならないため、晴れた日を見つけてはボチボチ地味に収穫していたようですが、幸か不幸かこの土日、見事に晴れ、畠山もれなくお手伝いとなりました(-“-)

 

 

畠山家（というか、畠山父）の畑は毎年＜男爵＞と＜きたあかり＞2種類のじゃが芋を作っており、今回は＜きたあかり＞の収穫です。

芽の部分がピンクの＜きたあかり＞は中身が黄色で柔らかく甘みがあります。柔らかいだけに煮崩れしやすいのが弱点ですが・・・

しっかし、やれどもやれどもまだまだ先長し・・・腰は痛いし飽きてはくるし・・・

 

 

たまにはこ～んなケッタイな形状の芋でも見つけて気でも紛らわせなきゃ体力持ちませ~ん(^.^)。畠山父に見せると、

「おーっ、でっかい口だなぁ(^^)」

・・・やっぱ顔に見えたか・・・

 

皆のお昼休憩中、畠山、暑さに耐えられず中抜けしてスポーツジムへ直行～、プールでガンガン泳ぎ体力奪われてしまった・・・なんて計画性のない・・・(；一_一)

それでも午後の作業が待っており、勝手に泳ぎ過ぎた身の上グダグダ言う事も出来ず、作業続行しました(+_+)

 

ようやく先が見え、 ”あとちょっとだぁ～”と思っていると、畠山父、自分の足元のじゃが芋を見ながら、

「肉じゃがが食べたいな～」と・・・

(ー_ー)!!　疲労がピークに達しているこのタイミングがまずかった。休日は母屋の分の夕食も作る畠山、

「なーに勝手言ってんの！予定ってものがあるんだから！それに肉じゃがには白滝だって要るし、買ってこなきゃだし、そんな元気ないし(ー_ー)!!」

とブチ切れ、追い打ちをかける様に畠山母、

「自分で作ればっ(ー_ー)!!」

「そっか・・・白滝要るか・・・」

父、小さくうなだれてしまった、何もそこまでブチ切れんでも良かったか・・・(^^;)

 

収穫されたじゃが芋達は袋詰めされ近くの直売所に出荷し、さてさて、どなたのお宅にお嫁に（お婿に？）行くのでしょう(*^^*)

 

 

まだ青々と葉の茂った＜男爵＞、こちらは畠山妹一家も交えての収穫予定 、もう半月ほど待っててね～

 

翌日、帰宅し母屋に顔を出すと空腹をくすぐるいぃ匂いが・・・

 

「お父さん、白滝買ってきちゃったから、しゃーない、肉じゃが作った( 一一)」と母、

畑に必要な苗やら肥料やら以外めったにお金を出さないケチな父（あ～、畠山は父似だったんだ・・・(-.-)）が、自ら白滝を買ってくるとはよっぽど食べたかったんでしょうねぇ。

「美味しいぞ～、芋なんか口に入れると噛まずとも溶けちゃうぞ～(＾◇＾)」

と、子供の様に嬉しそうでした。

「歯の弱い人には持って来いで良かったね(ーー;)」

と、突っ込んどきました。

 

もちろん、畠山もお裾分けを頂き、確かにすーっと溶けちゃう＜きたあかり＞の肉じゃが、ペロリと美味しく頂きました。ご馳走様でした(^^♪

 

 

 

 

 

 

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