化膿性関節炎(かのうせいかんせつえん)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
化膿性関節炎(かのうせいかんせつえん)とは、関節内に細菌感染が起こって化膿し関節が動かしにくくなってしまう病気となります。
起こる部位は、肩、肘、股、膝などの関節などになるでしょう。
感染の原因菌としては、連鎖球菌、ぶどう球菌などですが、外傷によって直接関節に侵入したり、感染症の原因となっている菌が血管を経由して関節内に侵入して起こりますが、原因はさまざまです。
関節が腫れてしまうことにより、激痛が走ります。
膿がたまってしまうと膝の激痛により動かせなくなり、これを放置すると関節の軟骨が破壊されてしまい、まったく動かせなくなってしまうでしょう。
化膿性関節炎は、治療が遅れると関節の機能障害が残ってしまいます。
先ほども言いましたが、まったく動かなくなってしまうため、早期の治療が必要になる大変な病気なのです。
治療は、関節を固定して動かさないようにして注射針による関節内の排膿が行われます。
薬物療法では抗生物質が使用されますが、炎症が治まらない場合は切開手術によって排膿と洗浄が行われます。
ちなみに、私の知人がこの病気になったのですが、ものすごく痛かったと言っていました・・・。
だから、みなさんも注意してくださいね。