すったもんだの朝
こんにちは、スタッフの畠山です。
先週の休日、朝、ジムに行く前に母屋の勝手口に回ると留守宅であるはずが、ゴトッと音が。
”あれっ、もう帰ってきたんか”と思いながらドアを開けると・・・
「ん?、えーっ!!」
猫と、ごた~いめ~ん(+_+)
そりゃ向こうもビックリで大慌てで逃げますわなぁ、そうするとつられる様に畠山も
「待て~っ!」
と追っかけっこが始まり、ところがやっぱり猫の方がすばしっこいわけで、あえなく消えてしまいました。
どっかから逃げたであろうと思ってお勝手に戻るとテーブルの上に割れたお皿が丁寧に積まれており、さすがに猫がこんな行儀よく載せるわけもなくどういう事かと思っていると畠山父が畑から上がってきて
「夕べ勝手口が半開きになってて猫が入ったみたいで・・・」と、畠山は
「今、猫がいて・・・」
と・・・お互い同じ様な、でも少々違う感じの事を被って発してました。
「何?、夕べの話だぞ!」
「今、居たんだもん!」
二人してかみ合わないわけで、更にはどの戸も窓も閉め切っており、果たしてどっから入ったのかとよ~く頭を巡らせると
「じゃー、一晩中居たんじゃん!」
に行きつきました。
とすると、今もまだどっかにいるのでは、と思いあちこち探していたらば、居た!2階の押し入れからまたしてもダーッシュ!
「待て~」
またしても同じ様に逃げられ、畑に戻った畠山父をを呼びに行き、二人で家の中をウロウロ、猫探しとなりました。
が、父はじきに飽きてしまい、
「いね~ぞ~・・・猫騒動もぉ、いぃわ~」
って、良くなーい!ちっとも解決してなーい(>_<)
仕方なく部屋の襖から扉から全て締め切り、追い込み作戦を決行。
すると、畠山母が朝のお手伝いの仕事から良いタイミングで帰ってきたので、
「大変なのよ~」
と、一部始終(混乱してて結構な感じで意味不明(;一_一))を伝えると、颯爽と懐中電灯と箒を用意して対戦モードに・・・
「ベッドの下とか見た?怖い思いしたから動けないでいると思うよ」
と、”ねこちゃん、出ておいで~にゃ~お~”とか言いながら、まずは自分の部屋のベッド下をチェック。
お次は”そこはあちこち叩いて音出したし見たし・・・”と言う畠山の言葉を無視し、狭い納戸に行きおもむろに懐中電灯を当てておりました。
”そこじゃ~ないよなぁ”と思いながら他を探そうとすると
「あ~、いたいた、猫ちゃん、おいで~出ておいで~」
は~っ?なぜに?あんなにしっかり見たんだけど・・・どうやら隅っこーの方に縮こまっているらしく、
「一度隠れて見つかったトコには居ないだろうし、怖くて少しぐらいの物音じゃもはや出てこれなくなっちゃうもんなんだよ」
”畠山母、前世は絶対猫だな(ーー;)”
そして、畠山母含め家族揃ってなんとか猫を外に出すことが出来ました。
すったもんだのおかげで予定より遅れてジムに行き、散々発散して帰ると畠山母、
「さっき座ってたら何か寒くてさぁ、それとまだ猫の臭いとかするし・・・おかしいと思ったら私の座っている布団におしっこしてあって濡れてたんだよねぇ、今布団カバーやら何やら洗濯したとこなの(^^;)」
だったそうな。
「じゃ~、母も着替えるハメになったんだねぇ、お手間だったねぇ」
と言うと、
「ううん、私は着替えてないの、猫飼ってると思えば臭いもそんな気にならないし、お風呂入るまで我慢するわ(^^)/」
と、悠長に言っておりました。
畠山母!まずはそれを最初にするトコではないのでしょうか・・・
「かなり怖い思いしたからしばらくは遠いトコ行って忘れた頃に戻ってくると思うよ」
畠山母、やっぱ前世は・・・