2012年
7月 6日

口に関連するガンの種類

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

お口に関するガンには、一体どんなものがご存知でしょうか?

お口に関するガンには、以下のようなものがあります。

☆舌癌(ぜつがん)☆

舌癌とは、口腔癌の一つになるのですが、舌の側縁や裏側にできる悪性腫瘍となります。
リンパ節への転移しやすい特徴がある癌なので早期発見はとても大切なものとなるでしょう。

舌癌の原因はまだはっきり判明されていません。

ただ、飲酒や喫煙、悪い歯並びやかみ合わせの悪い入れ歯による長期的な刺激が関係していると言われているようです。

そのため、上記の事柄に思い当たるふしがある人は注意をするようにしましょう。

舌癌の症状は、初期段階では周辺の粘膜とは明らかに異なる病変(白斑、紅斑を伴うびらんや潰瘍など)が現れ始めます。

触ると硬いしこりができていたり、出血や痛みがもありますのですぐに気づくことでしょう。

舌癌は視診や触診で判断できますが、最終的には、組織検査によって診断が確定されるという流れになるでしょう。

また、CT画像検査やMRI画像検査によってリンパ節への転移や癌の広がりや深さを調べられることになります。
舌癌は、初期段階であれば放射線療法によって治療が可能です。

しかし、進行して大きくなったものに対しては外科的に切除が必要になります。

☆口腔癌(口腔ガン)☆

口腔癌とは、舌や舌と歯ぐきの間、歯ぐき、頬の粘膜、口の天井部分にできるもので、それぞれ舌ガン、口腔底癌、歯肉癌、頬粘膜癌、硬口蓋癌と呼ばれています。

癌の組織型としては扁平上皮癌が最も多く見られるそうです。

口腔癌の原因には、は飲酒や喫煙などが関係していると考えられていますが、口の中の不衛生、むし歯や入れ歯、熱い物や塩辛いものが粘膜を刺激し発生するとも言われています。

口腔癌の症状の特徴としては、口の中の粘膜が変化することです。

潰瘍、ただれ、しこりなどが現れます。

初期の癌の段階であれば放射線療法が有効んありますが、基本的には外科治療が行われます。

☆喉頭癌☆

喉頭癌は、のど仏にあたるところにある声門、及びその周辺(声門上部、声門下部)にできる上皮癌となります。

ほとんどが声門に発生し、男性に多い癌だと言われていますので男性は注意するようにしましょう。

喉頭癌の原因としては、飲酒喫煙が主になりますが、大声を出す職業の人にも多いといわれているようです。

喉頭癌の症状としては、声のかすれが生じます。

たいていは痛みも血痰も伴わず風邪をひいてもいないのに一日中継続しているのが特徴となります。

初期にこのような症状が見られることから早期発見がしやすい癌になるでしょう。

ただ、声帯の周辺に発生した場合、初期には何の症状もありません。

喉頭癌の治療には、初期段階では放射線治療が行なわれます。

しかし、進行している場合は手術療法が行なわれます。

☆咽頭癌(咽頭ガン)☆

咽頭癌とは、鼻の奥にあたる上咽頭、舌の付け根や扁桃腺など口腔の奥にあたる中咽頭、喉頭の後ろの部分にあたる下咽頭にできる癌です。

それぞれ発生する部位によって癌の性質は異なるということを覚えておきましょう。

上咽頭癌の原因としては、エプスタインバーウイルスの感染が関係していると言われており、中咽頭癌や下咽頭癌は飲酒や喫煙が深く関係していると考えられています。

症状ですが、上咽頭癌では耳の症状(聞こえが悪い、耳がつまる感じなど)、鼻の症状(鼻づまり、出血など)、リンパ節の腫れなどが現れ、進行すると神経症状(物が二重に見える、頭痛、皮膚の感覚に低下など)が現れます。

中咽頭癌は、喉の違和感や腫れた感じがしたり、食べ物を飲みこむ際の痛み、しみるなどの症状が見られます。

下咽頭癌では、喉に異物感や違和感を感じたりします。

上咽頭癌の治療は主に放射線治療となります。

中咽頭癌や下咽頭癌は、早期の場合放射線治療や化学療法が行われ、進行すれば手術が必要となります。

 

      


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