白なまず(尋常性白斑)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
皮膚の病気で、「白なまず」というものがあります。
白なまずとは正式には尋常性白斑と言い、皮膚の色素(メラニン色素)をつくっている細胞(メラノサイト)の機能が低下することによって色が白く抜ける病気になります。
白なまずの原因は、メラノサイトの機能低下ですが、これが起こる原因がわかっていません。
症状としては、皮膚に白斑(脱色素斑)ができます。
皮膚にできる白斑の特徴は、大きさも形も様々で境目がはっきりしています。
ただ、痛みやかかゆみはなく、できる部位としては、全身の至る所にできるものと神経が分布しているところにできるものなど二つのタイプがあります。
治療としては、紫外線の吸収効果のある薬物の使用や紫外線の照射が有効だと考えられています。
PUVA療法
ソラレンの内服や塗布のあと紫外線Aを照射する。
UVB療法
紫外線Aよりも波長の短い紫外線を照射する。
上記以外は、副腎皮質ホルモン剤を使用することもあります。
白なまずの治療の注意点としては、白斑が現れたら早めに治療を始めなければいけないということです。
なぜなら、時間がたってしまうと、その分、メラノサイトの機能が低下してしまうからです。