爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)とは
こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ
爪甲剥離症とは、爪が下にある皮膚から浮き上がってくる状態を言います。
原因には、カンジダ菌などの感染症、甲状腺機能異常、洗剤やマニキュアなどによる継続的な刺激、接触皮膚炎、乾癬、扁平苔癬、薬疹、強皮症、薬剤性光線過敏症など様々です。
しかし、原因が不明の場合もあります。
指先を特に使う仕事をしている人に多くみられる病気ですね。
例えば、美容師や料理人でしょうか・・・。
症状としては、爪の先から爪が徐々に剥がれていきます。
ただ、剥がれても抜け落ちることはなく、黄白色に変色します。
治療は、爪事態の異常ならば副腎皮質ホルモン剤や保湿剤を塗ったり、内服の場合はビタミンE剤を服用することになるでしょう。
原因となる病気が解っている場合は、その病気の治療が必要です。
ただ、おかしいなと思ったらまずは皮膚科医に相談するようにしてくださいね。