2017年
7月 12日

遊走腎(ゆうそうじん)とは?

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こんにちは。スタッフのまりもですヽ(´▽`*)ゝ

 

遊走腎(ゆうそうじん)とは、病気ではありませんが、立位になると腎臓が骨盤のあたりまで上下移動して、それに伴い人道静脈がのびてしまったり尿管が曲がったりして腎盂腎炎や尿流通過障害を起こします。

私は初めてこの名称を耳にしました(苦笑)

 

原因には、先天的なものと後天的なものがあります。

 

先天的なものには、腎臓のまわりの組織の発育不全、人道静脈が先天的に伸びやすいことによります。

 

後天的なものには、やせてひ弱な人、筋肉がゆるんだ人、腹圧が低下した人などに見られます。

 

症状ですが、自覚症状はほとんどありません。

ただ、長時間立っていて腎臓が下がると腰痛、腹部痛、胃痛、血尿、たんぱく尿、食欲不振、吐き気などが見られることがあるそうです。

 

治療は腎臓が下がらないように、腹筋や背筋を鍛えることが大切になります。

つまり「運動」をするということですね。

もし運動ができないという場合は、腹帯や手術などで腎臓を固定することもあるそうです。

 

でも、やっぱり手術はできりだけ避けたいと思いますので、運動をしてくださいね。

 

 


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