『大暑のレシピ』手羽の爆弾煮


暑くて食欲がない時にばっちりです。短時間何回か火を入れ、余熱で鶏を柔らかくしています。鶏のコラーゲンだけでなく、クコは美肌にも滋養強壮にもいい。手羽は「鳥」の羽根であり一番栄養素があるところです。

油物ではないので、胃にもたれません。ゆで卵に使う卵は賞味期限ぎりぎりの方がつるんときれいにむけます。関西では、煮たゆで卵のことを「爆弾」と呼びます。なので、「爆弾煮」なんです。良質なタンパク質が摂取出来ます。

 

分量

2人分

調理時間

約90分

材料

  • 鶏手羽10本くらい(自分が何本食べるかで増減できます)
  • ゆで卵2個(これも自分が何本食べるか)
  • クコの実7g(一握り:あらかじめ少量の水でふやかして置く)
  • 昆布1片(ない場合は、不要です)
  • スポーツ飲料50cc
  • 醤油15cc(大さじ1)
  • 15cc(大さじ1)
  • みりん少々
  • 田七人参粉(白井田七・粉末)1g(1包)

…手羽は、手羽先だと見た目生生しいので、手羽元か手羽中が好ましいです。

作り方

  1. 1まず、鍋に、鶏手羽を重ならないように並べる。
  2. 2スポーツ飲料を入れて、20分、弱火で蒸す(肉が早く柔らかくなる)
  3. 3ゆで卵と水に浸したクコの実、田七人参他調味料も全部入れる。 鍋がひたひたになるまで水を入れる。
  4. 430分ほど、弱火で、落し蓋をして煮る。 *昆布を入れると、ゆで卵の中まで早く醤油味と色が浸透するので使います。
  5. 5一晩放置
  6. 6翌朝、20分くらい、弱火を入れる。
  7. 7粗熱がとれたら、冷蔵庫保管。
  8. 8夕飯時に、弱火から中火で、手羽が見えるまで煮詰める。 出来上がり。お皿に盛って、召し上がれ。 *手が汚れるので、汚れてもいい布巾を必ず用意してください。
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投稿者: 薬膳・D・ルフィー

「健康王に、オレはなる!!」 Dの一族こと、薬膳・D・ルフィーです。いろんな方の作られたレシピの中から24節気に丁度いいものをセレクトしてご紹介させていただきますね。 昔からうすうすですが、病気は自分へのメッセージだろうなとは思っていました。薬膳、自然療法、お手当法など、自然界に用意された薬や方法がたくさんあることを知ってから今も少しずつですがお勉強しています。 美味しいことはもちろんですが、誰かのために想って何かをするときって不思議な力が後押ししてくれるような気がしています。