【立冬】簡単栗ご飯
栗ご飯は栗の美味しさを存分に味わう料理なので、調味料はあまり使わず、薄味に仕上げたほうが圧倒的に美味です。
ビワの葉エキス
ビワの葉の薬効は、お釈迦様がビワの葉をあぶって患部に当てる治療法を教えられたと云われています。
「ビワの葉療法」は仏教とともに民間に伝えられてきたようです。
東城百合子著『家庭でできる自然療法』によると、「昔から一家に一本ビワの木を植えておくと熱、内臓の病気、炎症、ケガに助けられ、地方によっては医者いらずといわれる」そうです。
著書には、『ビワの葉エキス』や「ビワ葉温灸」をはじめとして、ビワの葉を使った手当が多く紹介されています。
虫さされ、肩こり、水虫、ねんざ、かゆみ、腰痛、やけど、アトピー性皮膚炎、さらには指をはさんだときや爪がはがれたときまで効用があるようです。さらには、薄めて化粧水にも使えるそうです。
ビワ葉温灸は、ガン患者さんの代替療法として使用される方も多いです。
ビワの葉が手に入る方は是非作ってみてはいかがでしょう?
【霜降】しいたけのバター焼き
中火でじっくりと中まで火を通すと、食べた時にじんわりと旨みが引きでて一層美味しくなります。
【寒露】きのこのクリームスープ
余ってしまったスープは、リゾットやパスタなどにも使えます。
【秋分】鶏肉とナスの煮浸し
ナスの他に冷蔵庫に眠っている野菜でいろいろ試してみるといいかも。山芋やレンコンなどもオススメです。
たくさんのきのこのさっと煮
秋はキノコのシーズンです。といって山で取ってくるわけにもいかないので、安定した価格で売られている市販のを使います。松茸の香りは、お吸い物の素で出します。そのままお煮つけで食べてもいいし、どんぶりにしても腹持ちもよく、おいしく召し上がれます。
しらたきは、糸こんにゃくより細く、味も滲みやすいです。キノコ類は、気力を補い、胃の消化力を高める効果があるので、お年寄りや虚弱体質の方、長い病気で体力がなくなった人に向いている食品です。威力が強いだけに、アレルギーには充分注意してください。
【白露】ねばねばオクラで夏バテ回避
納豆が好きな人は、オクラの上から納豆をかけてもよし、大根おろしをかけてもよし。アレンジが利く一品です。
『処暑のレシピ』きゅうり揉み
夏の終わりによく出回るおばけきゅうりの大量消費用にぴったりです。甘酢が、食欲をそそります。きゅうりの緑色と七色麩のカラフルさも、見た目の食欲をそそります。レンジを除けば、まったく火を使わない一品です。
きゅうりの性は寒なので、生食だと、熱を冷まし余分な熱を取り去ります。口が乾いた時、胸のあたりがもやもやする時など大変効果があります。煮て食べると、利尿作用も生まれるそう。他に解毒作用もありです。
『立秋のレシピ』かぼちゃのつめいり(すいとん)
立秋とはいえまだまだ夏、暑いです。食欲も無くなる人も多いでしょう。そんな時、ちょっと触感の違うつめいり(すいとん)は、意外と食べることができます。熱々でもいいですし、冷蔵庫で冷やしたものもおいしいです。
かぼちゃは、胃腸を丈夫にし、体力をつける食品です。ビタミンCやβカロチンが豊富。スープにすると、熱を下げる、下痢を緩和する、痰を去る、母乳の出を良くするなどの薬効あり。また、利尿作用もあります。
ひじきのうま煮
油揚げ、こんにゃく、ニンジンはできるだけ細長く切ったほうが、口当たりがよく味が染み込んで美味しいですよ。