『小暑のレシピ』ナス炒り


ナスの旬です。栄養素も豊富で、安い。皮付きのままなのは、抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれているから。味噌も、去年仕込んだものが食べ頃。とても瑞々しい口当たりの一品です。冷たくてもおいしいです。

頭が疲れている時、人は甘いものを食べ、血糖をあげて、物事を考える地頭を作ります。ナスそのものの自然な甘みによって大量の砂糖は必要はないのです。5分ほどで簡単に作れますし、汗ばまない料理です。

分量

2人分

調理時間

5分以下

作り方のコツ・注意点

2人前とレシピには書きましたが、1人でぺろっと食べられる量です。

材料

  • ナス大3本(中だったら、5本)
  • 大葉(青紫蘇)3~5枚(お好みで)
  • 味噌小さじ1(5g)
  • 砂糖大さじ1(15g)
  • みりん少々
  • サラダ油少々→焦げ付かないフライパンなら、油は不要です
  • 白ごま少々→お好みで
  • 白井田七(田七人参・粉末)1g(1袋)

作り方

  1. 1ナスを皮付きのまま、太めの千切りにする。
  2. 2気になる人は、ここで30分くらい、水につけて、あく抜きをする←しなくてもいい。
  3. 3熱したフライパンでサラダ油を熱し、ナスを入れて、しんなりするまで強火で炒る。
  4. 4しんなりしたら、砂糖・味噌・田七人参を入れ、みりんを振り入れ、ナスの水分が出てくるまで、中火で混ぜる。
  5. 5仕上げに千切りの大葉を混ぜて、最後に数秒強火にする。 (好みで、白ごまをふる) 出来上がり。
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投稿者: 薬膳・D・ルフィー

「健康王に、オレはなる!!」 Dの一族こと、薬膳・D・ルフィーです。いろんな方の作られたレシピの中から24節気に丁度いいものをセレクトしてご紹介させていただきますね。 昔からうすうすですが、病気は自分へのメッセージだろうなとは思っていました。薬膳、自然療法、お手当法など、自然界に用意された薬や方法がたくさんあることを知ってから今も少しずつですがお勉強しています。 美味しいことはもちろんですが、誰かのために想って何かをするときって不思議な力が後押ししてくれるような気がしています。