今年の『霜降』は10月24日です。
『霜降』とは、字のごとく「早朝に霜が降り始める」という意味で、これから寒さが深くなっていく時節となります。
この時期はやはりキノコ類が食卓に上がることが多いのではないでしょうか。スーパーには多種多様のキノコ類が格安にて売られているため、主婦の皆さんも思わず手にとってしまうはずです。
鍋やソテー、パスタや味噌汁など、キノコは脇役として最大限の効果を発揮してくれるほか、出汁や旨みもしっかりでるので、料理の失敗はほぼありません。
ただ、一番おいしくいただくのは、そのまま『焼くだけ』というのを知っていますか?特にしいたけはその代表で、焼いて塩コショウだけで、とても贅沢な一品になります。
今日は簡単ではありますが、絶品の『しいたけのバター焼き』のレシピをご紹介させていただきます。
中火でじっくりと中まで火を通すと、食べた時にじんわりと旨みが引きでて一層美味しくなります。
分量
2人分調理時間
10分以下作り方のコツ・注意点
塩コショウ、白井田七はしっかり焼いた後、お皿に盛る前に上から振りかけるだけでOK。材料
- しいたけ4つ
- 塩コショウ少々
- バターひとかけ
- 白井田七粉末袋半分
- (お好みで)えのき茸半房
作り方
- 1 しいたけは石づきを処理し、表は火が入りやすいように包丁を入れる
- 2 フライパンにバターを入れ、そこにしいたけを並べてしっかりと焼く(えのき茸も一緒に)
- 3 裏に返し、裏側もしっかりと焼く。徐々に旨みが水分として出てきます。
- 4 しっかり焼けたら、白井田七粉末と塩コショウをふりかけます。
- 5 お皿に持って出来上がり。しいたけの旨みを存分に感じてください。