編集部のつぶやき その1「カレーと漢方」


暑い日も寒い日も、どんな時でもカレーが大好き!
食欲がない日でもちょっと体調が悪い時でも、なぜかカレーならおかわりしてでも食べたいという気持ちになる、わたくしです。
特に夏が近くなるとカレー熱はますます燃え上がりをみせます。
カレーだけでなく、辛いものやスパイシーなものって夏になると飲食店でも新メニューで出たりしますよね。スパイシー○○やピリ辛○○など。何か暑さと辛さって関係あるのかしら?

そういえば、暑い国って辛いものをよく食べるイメージがありますよね。
インドや、タイ…それから赤道近くの国々も結構スパイシーなものが多い!メキシコなんかも辛い料理が好まれて食べられているとか。

なぜ人は、暑いと辛いものを食べるのか…??

それは、辛いものを食べると発汗作用が促されて汗が出る→汗を出すことで体温を下げる ことにつながるからなのですって。

それから、カレーなどに含まれている香辛料が「漢方」として体内のバランスを整え、さらに食欲増進させてくれる働きをするのだそうです。

そういえば昔おばあちゃんが「季節の野菜をたっぷり入れたカレーは元気になるお薬」って言ってたな~!旬の野菜と香辛料の組み合わせって素晴らしいですね。

このサイトの「白井田七」のページでもご紹介していますが、漢方の基本的な考え方は「人間の体も自然の一部、すべては連動している」というもので

・美しく健康でいるためには、自然の力を借りること
・体に良いものを食べ、体が喜ぶことをして、すべてを受け入れて、自然と調和して暮らすこと
を大切にしています。 → https://www.d-core.jp/kanpou/

暑くなると無性にカレーや辛いものが食べたくなるのは、この暑い気候に耐えて乗り切るための、体からのサインだったのかもしれません!
数年前までは、暑いと食欲が出ず体力が落ちてしまいがちだったのですが、今年はその心配もなさそう。
体の声に耳を傾け、体が喜ぶことをしながら、健康的な毎日をすごしたいですね。

●これからの季節、私の一押しのカレーをご紹介いたします

薬膳カレー&薬膳料理のお店「香食楽(かくら)」
薬膳学と栄養学の知識を活かし、小麦粉や化学調味料を使わず、丸5日間もかけて作られたオリジナルの薬膳カレーが味わえます。数十種類のスパイス、ハーブ、生薬が、心と身体を浄化してくれますよ!

出典:香食楽ホームページ

薬膳カレー&薬膳料理 香食楽(かくら)
東京都目黒区上目黒2-42-13
TEL:03-3710-0299
ホームページ http://www.ka-ku-ra.com/

文:柏木望