『立秋のレシピ』かぼちゃのつめいり(すいとん)


立秋とはいえまだまだ夏、暑いです。食欲も無くなる人も多いでしょう。そんな時、ちょっと触感の違うつめいり(すいとん)は、意外と食べることができます。熱々でもいいですし、冷蔵庫で冷やしたものもおいしいです。

かぼちゃは、胃腸を丈夫にし、体力をつける食品です。ビタミンCやβカロチンが豊富。スープにすると、熱を下げる、下痢を緩和する、痰を去る、母乳の出を良くするなどの薬効あり。また、利尿作用もあります。

 

分量

2人分

調理時間

20分以下

材料

  • かぼちゃ1/4個
  • 小麦粉100g(お好みで増量しても可)
  • 牛乳50㏄
  • 砂糖大さじ1(15g)
  • 少々
  • (バター)(お好みで、10g程度)
  • 田七人参・粉1g(1袋)

作り方

  1. 1
  2. 2かぼちゃを小さめに切ります。
  3. 3鍋にかぼちゃと、少々の塩を入れ、沸騰させて、その水(お湯)を捨てます。
  4. 4かぼちゃの上に砂糖を入れ、ひたひたの水で、弱火で30分程度煮ます(焦げないように火加減してください)。
  5. 5かぼちゃの煮物がこの時点でできるので、半分くらいは、煮物でどうぞ!
  6. 6残ったかぼちゃ半分をお玉のお尻でつぶして、田七人参1袋・水50㏄、牛乳50㏄を入れ、混ぜ、かぼちゃスープにします(お好みで、バターをいれると旨みが増します)。
  7. 7ボールに小麦粉を入れ、耳たぶの厚みくらいの団子を作って(棒状にまとめて、少しずつ切って、団子とします)、スープに入れます。
  8. 810分ほど煮て、団子が上に浮いてきたら出来上がり。
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投稿者: 薬膳・D・ルフィー

「健康王に、オレはなる!!」 Dの一族こと、薬膳・D・ルフィーです。いろんな方の作られたレシピの中から24節気に丁度いいものをセレクトしてご紹介させていただきますね。 昔からうすうすですが、病気は自分へのメッセージだろうなとは思っていました。薬膳、自然療法、お手当法など、自然界に用意された薬や方法がたくさんあることを知ってから今も少しずつですがお勉強しています。 美味しいことはもちろんですが、誰かのために想って何かをするときって不思議な力が後押ししてくれるような気がしています。