『処暑のレシピ』きゅうり揉み


夏の終わりによく出回るおばけきゅうりの大量消費用にぴったりです。甘酢が、食欲をそそります。きゅうりの緑色と七色麩のカラフルさも、見た目の食欲をそそります。レンジを除けば、まったく火を使わない一品です。

きゅうりの性は寒なので、生食だと、熱を冷まし余分な熱を取り去ります。口が乾いた時、胸のあたりがもやもやする時など大変効果があります。煮て食べると、利尿作用も生まれるそう。他に解毒作用もありです。

 

分量

2人分

調理時間

約45分

材料

  • きゅうり2本
  • 七色麩15g
  • 一つまみ
  • 砂糖大さじ2(30g)
  • 40㏄
  • 田七人参・粉1g(1袋)

作り方

  1. 1
  2. 2きゅうりを薄い輪切りにして(おばけきゅうりの場合は、半分に切って、スライス)、ボールに入れて、塩で十分揉んで、30分放置する。
  3. 3七色麩は、マグカップに入れて、ぬるま湯でふやかす。
  4. 4耐熱容器に、砂糖と酢を入れ、レンジで2分~レンジにかけずに融かしてもよい。
  5. 5水分が出てきたきゅうりを、ざるに移して塩分を洗い、硬く絞る。
  6. 6七色麩も硬く絞って、きゅうりのボールに入れる。
  7. 7粗熱が取れた甘酢をかけて、混ぜ合わせる。
  8. 8冷蔵庫に入れて、冷えたら出来上がり~冷蔵庫で保存すれば3日くらいは食べられる。
アバター

投稿者: 薬膳・D・ルフィー

「健康王に、オレはなる!!」 Dの一族こと、薬膳・D・ルフィーです。いろんな方の作られたレシピの中から24節気に丁度いいものをセレクトしてご紹介させていただきますね。 昔からうすうすですが、病気は自分へのメッセージだろうなとは思っていました。薬膳、自然療法、お手当法など、自然界に用意された薬や方法がたくさんあることを知ってから今も少しずつですがお勉強しています。 美味しいことはもちろんですが、誰かのために想って何かをするときって不思議な力が後押ししてくれるような気がしています。