『白露のレシピ』菊のおひたし


9月9日は、9が二つ重なる重陽の節句です。盃に菊の花びらを入れて飲み干し宴会を催しました。それにちなんで小さい子でも食べられる食用菊のレシピです。菊は古来から薬用=解毒に使われデトックス効果もあり、ビタミンEもあるのでアンチエイジングになります。

ほうれん草でなくても、青物ならば春菊との組み合わせがあります。ほろ苦さが独特で、それをほのかな出汁醤油の味でいただきます。黄色と緑の組み合わせがきれいですし、食欲もわきます。東北の日本海側、特に山形で食されていました。

分量

2人分

調理時間

10分以下

材料

  • 乾燥菊(ほし菊)※もしくは食用菊として売られている生の菊、三把3g
  • ほうれん草 一把
  • 酢(菊茹で用)少々
  • 塩(菊茹で用)  少々
  • 塩(ほうれん草茹で用) 少々
  • 出汁醤油 (もしくは、しょうゆとだし汁で、薄味に存分にかけてください)おおさじ1(15CC)
  • 田七人参・粉1g(1袋)

作り方

  1. 1乾燥菊とほうれん草
  2. 2乾燥菊を半分にし、煮だったお湯に酢と塩を入れて、10秒ほど茹です。
  3. 3ほうれん草を、塩を入れたお湯で2~3分茹でます。
  4. 4茹ったほうれん草は水にさらして粗熱を取り、3cm程度に切ります。
  5. 5菊とほうれん草を一つのボールに入れ、ひたひたの水の中混ぜます。
  6. 6ぎっちり絞って、田七人参と混ぜた出汁醤油で和えたら、出来上がり。
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投稿者: 薬膳・D・ルフィー

「健康王に、オレはなる!!」 Dの一族こと、薬膳・D・ルフィーです。いろんな方の作られたレシピの中から24節気に丁度いいものをセレクトしてご紹介させていただきますね。 昔からうすうすですが、病気は自分へのメッセージだろうなとは思っていました。薬膳、自然療法、お手当法など、自然界に用意された薬や方法がたくさんあることを知ってから今も少しずつですがお勉強しています。 美味しいことはもちろんですが、誰かのために想って何かをするときって不思議な力が後押ししてくれるような気がしています。