ビワの葉の薬効は、お釈迦様がビワの葉をあぶって患部に当てる治療法を教えられたと云われています。
「ビワの葉療法」は仏教とともに民間に伝えられてきたようです。
東城百合子著『家庭でできる自然療法』によると、「昔から一家に一本ビワの木を植えておくと熱、内臓の病気、炎症、ケガに助けられ、地方によっては医者いらずといわれる」そうです。
著書には、『ビワの葉エキス』や「ビワ葉温灸」をはじめとして、ビワの葉を使った手当が多く紹介されています。
虫さされ、肩こり、水虫、ねんざ、かゆみ、腰痛、やけど、アトピー性皮膚炎、さらには指をはさんだときや爪がはがれたときまで効用があるようです。さらには、薄めて化粧水にも使えるそうです。
ビワ葉温灸は、ガン患者さんの代替療法として使用される方も多いです。
ビワの葉が手に入る方は是非作ってみてはいかがでしょう?
分量
作りやすい分量調理時間
30分以下材料
- ビワの葉20枚
- ホワイトリカー/焼酎1.8ℓ
作り方
- 1ビワの生葉(なるべく色の濃いもの)を表裏ともに洗う
- 2水気がとれるまで乾かし、ざく切り(約4㎝幅)にする
- 3瓶に入れ、35度の玄米焼酎やホワイトリカーをいれて、3か月くらいで茶色くなって完成! 葉は一年ほどでだしても、そのままでもOK。 画像出典先:https://kawashima-ya.jp/