『立秋のレシピ』かぼちゃのつめいり(すいとん)

立秋とはいえまだまだ夏、暑いです。食欲も無くなる人も多いでしょう。そんな時、ちょっと触感の違うつめいり(すいとん)は、意外と食べることができます。熱々でもいいですし、冷蔵庫で冷やしたものもおいしいです。

かぼちゃは、胃腸を丈夫にし、体力をつける食品です。ビタミンCやβカロチンが豊富。スープにすると、熱を下げる、下痢を緩和する、痰を去る、母乳の出を良くするなどの薬効あり。また、利尿作用もあります。

 

『大暑のレシピ』手羽の爆弾煮

暑くて食欲がない時にばっちりです。短時間何回か火を入れ、余熱で鶏を柔らかくしています。鶏のコラーゲンだけでなく、クコは美肌にも滋養強壮にもいい。手羽は「鳥」の羽根であり一番栄養素があるところです。

油物ではないので、胃にもたれません。ゆで卵に使う卵は賞味期限ぎりぎりの方がつるんときれいにむけます。関西では、煮たゆで卵のことを「爆弾」と呼びます。なので、「爆弾煮」なんです。良質なタンパク質が摂取出来ます。

 

鶏の照り焼き

鶏肉は、所々を包丁で刺すと火が通りやすくなります。