編集部のつぶやき その2「夏のごちそう -だし- 」
夏風邪をひいてしまいました。 風をひいたのは久しぶりです。 梅雨が明け、ここ最近外は30度を超える暑さ。 エアコンが苦手 … “編集部のつぶやき その2「夏のごちそう -だし- 」” の続きを読む
編集部のつぶやき その1「カレーと漢方」
暑い日も寒い日も、どんな時でもカレーが大好き! 食欲がない日でもちょっと体調が悪い時でも、なぜかカレーならおかわりしてで … “編集部のつぶやき その1「カレーと漢方」” の続きを読む
いのちをいただく① ~時代とともに移り変わる『お母さん像』~
昭和から平成、そして令和へ――。時代が移り変わるごとに私たちの暮らしも豊かになり、便利になりました。でも、それと引き換え … “いのちをいただく① ~時代とともに移り変わる『お母さん像』~” の続きを読む
おまけのコラム:人参と生姜、そして、病気から学んだこと
それが私にとって必要のあることだから起きる、
それは私にとって必要のないことだから起きない。
病気もすべて。
9.まとめ:人間、最後は「直観」です
薬膳料理の理屈よりも、もっともっと大切なこと。薬膳の考え方の基本を押さえながらも、理屈に縛られ過ぎず、どのような想いで料理を作るのかを意識することはとても大切なことだと思います。
8.食材の帰経:気になる症状は、どの五臓が原因で起こるのか
生薬や食材がどの「五臓」に優先して作用するかを「帰経」と言います。
気になる症状が、どの五臓のトラブルが原因で起こるのかがわかれば、そこにあった生薬や食材を用いればいいことになりますね。
7.食材の五味:身体に対する「味」のいろいろな作用
薬膳における「酸=すっぱい」「苦=にがい」「甘=あまい」「辛=からい」「鯇(かん)=しょっぱい」を、「五味」と呼びます。
味は、栄養素ではないために効能を語られる機会はほとんどありませんが、薬膳や漢方においては大切な要素として存在しています。
6.食材の五性:身体を冷やす食べ物、温める食べ物
食材には、4つの「気」があります。「陰」に属する「寒」「涼」には、鎮静化作用があります。「陽」に属する「温」「熱」には、食材を活性化する作用があります。
また、食材独自が持つ性質が著しくなく、比較的穏やかな作用のものを「平」と呼び、この5つで「食材の五性」と呼びます。
5,気血水:私たちの身体を構成する3つの成分
私たちの身体を構成する3つの成分「気」「血」「水」と漢方の基本理論では考えます。
この3つがお互いに助け合って、コントロールし合い、密接に関連性を持ちながら全身を巡り、生理機能を育んでいます。
4.陰陽と五行:中国古来からの自然観
「陰陽五行説」という漢方の基本的な考え方の中心にあるものをご存知でしょうか。これは、「陰陽論」と「五行説」の二つからなるものです。